【結論】パワーストーンの効果は嘘?本当?科学的根拠は?

こんにちは、今回の記事は題名の通りです。

いきなり結論から言います。

『パワーストーン自体に効果はないけど、身に着けることには意味がある』

結論の割にははっきりしてませんね(笑)

しかし、これはあくまで私が辿たどりつた答えです。

この答えに至るまでに、4つのことについて話していきたいと思います。

4つの項目
  • 科学的にはどうなのか
  • 医学的にはどうなのか
  • 心理学的にはどうなのか
  • 国や歴史との関係

スピリチュアル的な視点は度外視どがいししています。スピリチュアルブログなのに。

記事を最後まで読んでいただければ、皆さんも自分なりの答えを見つけられると思います。

そして、その答えをぜひ私にも教えてほしいです!

それでは、各項目こうもくの話を進めていきましょう!

科学的にはどうなのか

これは誰もが理解しているかと思いますが、パワーストーンの効果に科学的な根拠はありません

よくパワーストーンの科学的な効果として語られるのが、ヘマタイトの磁気による効果です。

ヘマタイトは磁気を帯びているといわれており、肩こり解消グッズなどに用いられることが多いです。

これについては、半分嘘で半分本当です。

なぜなら、自然で採れたヘマタイトは磁気を帯びていないことがほとんどだからです。

じゃあ、ヘマタイトを使った磁気グッズは詐欺なんじゃ?

一概いちがいにはそうとは言えません。

磁気グッズとして販売しているヘマタイトは、人工的に磁気加工じきかこうほどこしているからです。

もちろん、ヘマタイトのあやまった情報を利用して、人工的な磁気加工すら行わずにグッズを販売している悪徳業者もいるでしょう。

ちなみに、磁気をつかった健康グッズですが、厚生労働省が磁気による血流の改善はあると認めており、文献ぶんけんも多数存在します。

しかし、今回のパワーストーンの件については科学的効果がないということになります。

もちろん科学は万能ではないので、科学だけで全てのパワーストーンの効果を否定することはナンセンスです。

まだまだ人類が発見できていないもののほうが多いですからね。

医学的にはどうなのか

こちらも科学的な根拠がない時点でNOですね

パワーストーンの医学的効果としては、ブラッドストーンが血に良い影響を与えるといったことがいわれています。

実際に私もブラッドストーンを持っていますが、そういった効果は感じれず…。

当然ながら、石が体の内部に影響を与えるというのはメカニズム的にもありえません

しかし、古来からパワーストーンを身に着けると健康状態が良くなるといったことがいわれています。

こういった言い伝えは海外のものがほとんどです。

これは、医療が発達していなかった時代におまじないの類も重宝ちょうほうされていたというだけの話です。

もし、パワーストーンによる医学療法を勧めてくる人がいたら、100%詐欺なので気をつけてください。

心理学的にはどうなのか

先ほどまでとは打って変わり、心理学的には効果があると言えます

正確に言えば、パワーストーンと心理学テクニックを組み合わせることで得られる効果です。

以前に心理テクニックを利用したパワーストーン活用法を記事にまとめたので、気になる方はチェックしてみてください。

ちなみに私は『ルーティン儀式』というものを行っています。

ルーティン儀式がどういうものかというと、仕事を始める前にパワーストーンをブレスレットを身に着ける、これだけです。

これを4週間ほど続けることで、ブレスレットを身に着けた瞬間に仕事モードに切り替わるようになります。

めんどくさい家事を始める前や、勉強を始める前など、効果を発揮したいタイミングに毎回パワーストーンを身につけるのがオススメです。

正直、身に着ける物はパワーストーンである必要はありません(笑)

ただの指輪でもネックレスでも靴下でもなんでも良いのです。

しかし、なぜ私がパワーストーンのアクセサリーを選んでいるかというと、プラシーボ効果にも期待しているからです。

ちなみに、私が身に着けているブレスレットについてはこちらの記事にまとめています。

プラシーボ効果

皆さんご存じのプラシーボ効果。

一応説明しておくと、思い込みの力によって、ないはずの効果があるように感じてしまう現象のことです。

それゆえに、プラシーボ効果を嘘の効果だと誤解ごかいしている人は多いかと思います。

なんといっても、日本名では「偽薬効果ぎやくこうか」なんて呼びますからね。

やまいは気から」という言葉がある通り、思い込みの力が人体に影響を与えるというのはしっかりと証明された事実です

先ほど、医学的な話をしたときに、昔はパワーストーンが医療として使われていたと話しましたよね。

その件についても、プラシーボ効果が利用されていたのだと思います。

現代でも、パワーストーンの効果を信じている人だけが効果を実感したと語ります。

当然ながら、パワーストーンを信用していない人にはプラシーボ効果は発揮されません

私はプラシーボでもなんでも効果を実感できればOKなので、パワーストーンの効果を信じています。

見栄を張るために、得られたはずの効果をのがすのも馬鹿らしいですからね。

他人から白い目で見られたくなかったら、人前でパワーストーンの話をしなければいいだけです。

「気休め」も馬鹿にできない

「パワーストーンなんて気休めだよ!」

よく聞く言葉ですね。

しかし、気休めも馬鹿にできません。

例えばあなたに好きな人がいて、あなたが恋愛運アップのパワーストーンを身に着けていたとします。

すると、こういった心理が働くかと思います。

恋愛運アップのパワーストーンを身に着けて来たし、好きな人となにか良い出来事が起きるかも!

実際に良いことが起きるかどうかは別として、心理的には前向きになりますよね。

心理は行動に影響を与えます

人によっては、パワーストーンを身に着けることが告白をするきっかけにもなりえるということです。

この「気休め」がパワーストーンの最大の効果だと言えるでしょう。

行動を変えることができるのは前向きな気持ちだけです。

パワーストーンに依存するのは良くないですが、行動のきっかけ作りとしては最適なアイテムだと思います。

国や歴史との関係

パワーストーンはこれまでの歴史の中で様々な役割を果たしてきました。

フランスの皇帝こうていナポレオンは、スター・サファイアの力を借りて多くの結果を残したといわれています。

エリザベス女王は重要なスピーチをする際にはターコイズのブローチを身に着けています。

古代エジプトの墓室ぼしつからは多くのパワーストーンの装飾品そうしょくひんが見つかっています。

それぞれのパワーストーンの役割は全て、ゲン担ぎであったり、先ほども話した「気休め」の効果に頼ったものです。

しかし、その「気休め」が国や歴史を変える手助けをしてきました。

国も歴史も、パワーストーン自体に効果を求めていたわけではありません。

冒頭に書いた私の結論を覚えていますか?

『パワーストーン自体に効果はないけど、身に着けることには意味がある』

まさに、国や歴史がそれを証明してきました。

パワーストーンが何千年という歴史の中で愛され続けているのには、こういった理由があるからなのではないでしょうか。

そこに科学や医学の根拠はなくても、人の心を変える力がパワーストーンには存在しているのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

リアリストの方ならば

「結局パワーストーンには効果がないってことじゃん!」

と、思ったかもしれませんね(笑)

この記事を読んで、パワーストーンの効果を信じるか信じないかはあなた次第です。

私は効果ではなく、意味を見いだしました。

ぜひ、皆さんも自分なりの答えを考えてみてください!

そして、その答えをコメントやTwitterで教えていただけたら嬉しいです!