『落し物を届ける・拾う』に隠されたスピリチュアルな意味を紐解く!

今回はスピリチュアルな視点から「落とし物」について掘り下げて生きたいと思います!

この記事はこんな疑問を持っている方にオススメです。

・落とし物をよく拾うのはなぜ?
・落とし物を届けた方が良い理由は?
・見て見ぬ振りをするのは良いの?悪いの?

それぞれの疑問を詳しく解説していきます!

『落し物を拾う』に隠されたスピリチュアルな意味

世の中の出来事は全て必然

世の中の出来事は全て必然ひつぜんです

つまり、起こった出来事には必ず理由があるということになります。

もし落とし物を見つけたなら、そこには必ずに何かしらの意味があるということです。

落とし物には、拾った人の善意と悪意をハッキリ分ける力があります

落とし物、しかも金銭的に価値のあるものを拾った場合、こういった心の葛藤かっとうが生まれるかと思います。

交番に届けないと
いやいや、誰も見てないし持ち帰っちゃおう

これは単なる善意と悪意のせめぎ合いではなく、あなたが今後進む人生の分かれ道に立っているのかもしれません。

では、なぜ落とし物が人生の分かれ道だと言えるのでしょう?

落とし物で人生を試されている

落とし物が人生を左右するというのは決して言い過ぎな言葉ではありません。

もし、落とし物を見つけたときは「人生をためされている」と感じてください。

そこには3つの選択肢が生まれます。

落とし物を見つけたら?3つの選択肢
  1. 拾って正しい場所へ届ける
  2. 拾って自分の物にしてしまう
  3. 見て見ぬ振りをする(拾わない)

それぞれの選択肢によって人生は良くも悪くも変わっていきます。

じゃあ具体的にどう変わっていくのかを、3パターンのそれぞれに分けて詳しく解説していきます。

落とし物を正しく届けてあげることで起きる宇宙の法則

カラフルな夕日

落とし物を正しく届けた場合に起きる宇宙の法則を3つ紹介します!

補償の法則:良い行いは自分に返ってくる

世の中を形成する宇宙の法則の中に補償ほしょうの法則』というものが存在します。

これは自分が誰かに向けて発した善意ぜんいは、同じエネルギーを持って自分に返ってくるというものです。

最近ビジネス業界でもよく言われている『ギバー(与える側)になろう』というのも、この『補償の法則』沿った考え方です。

落とし物を拾い、正しい場所に届けることで、必ずその善意が良い運となって自分の元に返ってきます。

落とし物を拾ってもらった相手や、届けた先のお巡りさんなど、必ずあなたの善意を見ている人がいます。

それがきっかけとなり、良い変化に発展するということは大いにあり得るということです。

対人関係が良くなるグッズを利用しておくと、落とし物からおもわぬ良い人間関係が生まれるかもしれません。

相対性の法則:他人の幸せが自分の幸せになる

相対性そうたいせいの法則』とは、世の中は様々なの関係性の上で成り立っているという法則のことです。

もし、お金を拾ってラッキーと思ったなら、反対にお金を落として落ち込んでいる人がいるということになります。

自分の幸せのためだけに行動をすると、いずれその逆側にも回る可能性が高まるということです。

落とし物を盗むことが当たり前の世の中だったら、自分が落とし物をしたときに困ってしましますよね。

しかし、拾った落とし物を交番に届け、持ち主の元に落とし物が返ったなら、その持ち主も落とし物を拾ったときに正しい場所へ届ける人へと変わります。

「落とし物を拾って届ける」というたった一つの行動が『善意のサイクル』となって、世の中全体を良くすることに繋がります。

引き寄せの法則:良い現実を引き寄せる

先ほどの2つの法則を知ってしまうと、これから落とし物を見つけたときに偽善ぎぜんの心』が生まれそうだと感じていませんか?

もし偽善だと感じていても、「自分は良い人間になるんだ」と思って落とし物を届ければ実際に思いやりの持った人になれます。

このように、思考が現実化することを『引き寄せの法則』と言います。

有名な言葉なので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

落とし物を拾ったときに後ろめたい気持ちがあっても、実際に行動に移せばそれは『善』であることには変わりありません。

「これで自分は良い人になった!」と思い続ければ、素晴らしい人間性を持つことができるようになりますよ。

良い行いは最強の運気を引き寄せます

拾った落とし物を盗んでしまったときに起きる最悪の宇宙の法則

逆に落とし物を自分の物にしてしまった場合に起きる最悪な宇宙の法則を紹介します!

バタフライ効果:小さな悪が大きな悪になる

『バタフライ効果』とは、小さな出来事がやがて大きな出来事を引き起こす効果のことを言います。

名前の由来となったのは、気象学者のエドワード・ローレンツが語った『ブラジルで蝶が飛ぶと、テキサスで竜巻が起きる』という言葉です。

つまり、落とし物を盗んだという小さな悪行あくぎょうは、いずれ大きな不運を招くきっかけになりうるということです。

落とし物を正しく届けたとしても悪いことに巻き込まれる可能性があるんじゃない?

確かにその通りです。

しかし、確率的に考えても、悪い行いのほうが不運を呼び起こす可能性が高いですよね。

誰も見ていないと思っていたら、たまたま知人が見ていて、その先何十年と悪人として扱われる可能性だってあるわけです。

「あのとき、ああしとけばよかった」という後悔が多い方は、バタフライ効果とパラレルワールドの関わりを知ることで、人生を良い方向へ進められます。

詳しくは動画をご覧ください。

逆引き寄せの法則:悪い現実を引き寄せる

『引き寄せの法則』は当然ながら逆向きにも働きます。

一度悪いことをしてしまうと、「自分は悪いことをした」という思考になりますよね。

そういった思考を持ってしまうと、どんどん悪い現実を引き寄せます。

じゃあ、悪気を感じなかったらセーフ?

悪気がなくても日本には法律がある以上、落とし物を盗むことは悪いことだという事実だけは理解できますよね。

それが思考に繋がるので、開き直っていたとしても悪い現実を引き寄せることに繋がります。

悪い思考を生まないためにも、落とし物正しく届けるのが吉です。

落とし物を見て見ぬ振りすると人生停滞します

落とし物を見て見ぬ振りをした場合は何も起こりません(笑)

そのまま変わらずに人生は進むでしょう。

しかし、ちゃんと拾って届ければ、人生が今より良い方向へとかたむくはずです。

これはスピリチュアルな話だけでなく、科学的にも実証されていることです。

ボランティアのような他人への貢献こうけんは自身の幸福度を上げると言われています。

幸福度が高まることで、自分自身の価値を理解し、人生を充実させることができるようになるのです。

メンタリストのDAIGOさんが推薦しているこちらの本でも他人への貢献が幸福度に繋がるといったことが書いています。

結果的にストレス解消にもなるそうです。

落とし物を見つけたら、それは自分の人生を良くするチャンスになります。

見て見ぬ振りをするのはもったいないですよ。

物を落とす(無くす)理由

よく物を無くすという方も多いかと思います。

性格的な部分は抜きにして、物を失くしたときのスピリチュアルな意味とは何なのかを紹介します。

物があなたの身代わりなった

物が無くなった(壊れた)ときは、あなたに降りかかる不運の身代わりになったと考えられます。

無くなったこと自体が不運なんだけど!

まさにその通りです(笑)

しかし、無くしたことを前向きに捉えることで、さらに良い運気を引き寄せることにも繋がります。

もし不運自体を改善したいという場合は、お清めスプレーなどで体を浄化するようにしましょう。

あなたにとって必要が無い物だったのかも

記事の冒頭でも話した通り、人生で起きる全ての出来事に意味があります。

無くしたものが財布であれ、スマホであれ、今のあなたに必要ないものだと宇宙が判断したのかもしれません。

また、物を無くしたことによって起きる新たな出会いや、幸運の前触れかもしれません

とにかく前向きに捉えることが大事です。

まとめ:落とし物は拾って届けるのが最強

今回は落とし物をスピリチュアルな視点から読み解いてみました。

落とし物を拾ったときは、人生の決断を迫られているときだということを理解していただけたのではないでしょうか。

落とし物を拾ったらちゃんと届けるというのがスピリチュアル的にも正しい結論です。

人生が良くなるからといって、自分から落とし物を探しに行くのは時間の無駄なのでやめましょうね(笑)

筆者も落とし物を拾ったらすぐに届けます!