
【第3の目】という言葉を聞いたことはないでしょうか。
アニメやマンガで多く見かける言葉ですので、知っているという方も多いかもしれません。
しかし、あくまで空想上のものだと思っていませんか?
実は、第3の目は【松果体】という脳の器官がモデルとなっているのです。
松果体を活性化させることで、様々な効果を得られるといわれています。
当然ビームが出たりはしませんが、大きな力を秘めていることは確かです。
今回の記事では、その松果体にスポットを当て、詳しく解説していきます。
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松果体とは
松果体の役割

松果体とは脳の中心にある、7~8mmほどの大きさの内分泌器官です。
昼間は太陽光を浴びると幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を分泌し、夜になれば睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」を分泌します。
セロトニンからは「ジメチルトリプタン(DMT)」という自然界に発生する幻覚剤を生成することが近年明らかになりました。
このDMTは臨死体験や神秘的な体験に関係していると言われており、哲学者デカルトは松果体を精神と物質を繋ぐ器官、「魂のありか」と呼んでいます。
松果体と第3の目

松果体は第3の目とも呼ばれていることをご存知でしょうか?
メキシコに生息するブラインドケーブ・カラシンという魚は目を持たない魚として知られており、なんとこの魚は目の代わりに松果体が反応していると言われています。
また、松果体はケイ素という物質で構成されています。
ケイ素は水晶の主成分であり、人間の眼球の水晶体もケイ素でできています。
そして、太陽光を浴びると幸せホルモン(セロトニン)を分泌するといったように、光に反応する器官であることから第3の目と呼ばれているのです。
次章では松果体が活性化するとどの様な効果が得られるのかを紹介していきます!
松果体活性化により得られる3つの効果
- 望んだ自分になれる
- 神秘体験をすることができる
- アカシックレコードに繋がる
これら3つの効果を紹介していきます!
効果を実感できたとき、あなたは素晴らしい人生を送っていることでしょう!
望んだ自分になれる

代表的な効果の一つに望んだ自分になれるというものがあります。
松果体活性化までの過程であなたは「望んだ自分になりきって生きる」という生き方ができるようになっています。
例えば、お金持ちになりたい、有名人になりたいなど何でも良いのでなりきって生きていきます。
最初は周りの反応はいささか冷たいものかもしれません。
しかし、これを続けていくことにより徐々に周りの環境が変わっていき、気付いたときにはあのときに望んだ自分になっています。
これはいわゆる引き寄せの法則と呼ばれるものです。
引き寄せの法則に関しては【5つの方法】願いが叶う引き寄せの法則とは【思考は現実化する】をぜひ読んでみてください。
神秘体験をすることができる

松果体活性化によって1番体験してみたい効果が神秘体験だと思います。
セロトニンから生成されるジメチルトリプタン(DMT)には幻覚作用があります。
ニューメキシコのリック・ストラスマンの実験ではDMTを投与した被験者の半数近くが地球外生命体と遭遇したと言っていたそうです。
こういった体験をした人は人生が変わったという声が多いですよね。
これが精神世界に繋がるということなのかもしれません。
松果体を活性化させて神秘体験をしてみませんか?
アカシックレコードに繋がる

これは少しぶっとんだ話になります。
松果体が活性化した先、精神世界へ繋がるとあるポイントに辿り着きます。
そこには過去・未来・パラレル世界までこの世の全ての知識・情報が集約されています。
それが宇宙の叡智、いわゆるアカシックレコードです。
アカシックレコードでは自分にとって必要な全ての情報を降ろすことができ、その情報を唯一受信できる器官が松果体なのです。
我々人類はこれら神秘的な力の存在をいつから知っていたのでしょうか。
次章ではそれらの歴史を紹介します。
松果体と歴史的背景
実は人類は古来より松果体に秘められた神秘的な力とその重要性を知っていました。
それでは、松果体の歴史を見てみましょう。
仏教と第3の目

仏教では悟りを開くという言葉があります。
瞑想を行うことでポジティブでもなくネガティブでもない調和の取れた状態になれます。
そして、悟りを開いた者には白毫が付いています。
白毫とは眉と眉の間にある小さくて丸いほくろのようなものです。
この白毫の奥の位置にあるものが松果体と言われています。
仏像によく見られる白毫は悟りを開いた証、第3の目が覚醒した証だったのです。
キリスト教に描かれたシンボル

松果体は松ぼっくりに似ていると言われており、キリスト教のシンボルにおいても様々なところでその姿を現しています。
キリスト教カトリック総本山であるヴァチカンの中庭には巨大な松ぼっくりが置いてあります。
また、ローマ法王の杖やノートルダム・ラ・グラン教会にも松ぼっくりがデザインされています。
なぜ、松ぼっくりがこんなにもシンボルに使われているのでしょうか。
それは、この松果体に神秘的な力が宿っているということをキリスト教徒も知っていたからではないでしょうか。
エジプト神話 ホルスの目と松果体
エジプト文明の壁画にも松果体が登場します。
エジプトと松果体を語る上で最も重要な存在がエジプト神話に登場するホルス神です。
1ドル札に描かれているピラミッドに目のマークは有名ですね。
このマークの目はプロビデンスの目と呼ばれており、その正体はホルスの左目と言われています。
それでは、松果体とホルスの目を検索してみましょう。
とても似ている画像が出てくるかと思います。
つまり、ホルスの目は松果体を表しており、また、第3の目を表しているのです。
このように人類は人種・場所・時代・宗教を超えて、松果体の神秘的な力を活用しようとしていました。
松果体と現代人

松果体活性化による効果を紹介しましたが、残念ながら現代人のほとんどが松果体本来の機能を失っていると言われています。
それは、松果体が石灰化しているからです。
水道水や歯磨き粉に含まれるフッ素、薬など現代の様々な物が松果体の非活性化を招いていると。
そして何より、我々人類はテクノロジーの発展と引き換えに、未知のエネルギーというものを信じなくなりました。
目に見えないものは信じない、存在するはずがないという強い固定観念に縛られ物事を様々な視点で見ることができなくなりました。
それでは松果体の活性化スイッチもオンになるはずがありません。
しかし、この現代でも松果体を活性化させる方法はあります!
次章ではその方法を紹介します!
松果体を活性化させる3つ方法
食べ物で松果体の石灰化を防ぐ

前章でも述べたように、水道水や歯磨き粉に含まれるフッ素や薬などにより松果体が石灰化していると言われていますが、これら全てを口にせず生活するというのも現実的ではありません。
そこで、食べ物からあるものを摂取すれば松果体活性化につながります。
それは松果体の構成物質であるケイ素を取り込むことです。
麦・米などの穀物類や青のり・ほうじ茶などには多くのケイ素が入っています。
興味のある方はぜひ検索してみてください。
また、ケイ素をお手軽に取り込めるサプリメントもあります。
ケイ素を積極的に摂取して松果体の石灰化を防ぎましょう。
自然エネルギーを取り込む

もともと人類は自然と共存し常に自然からのエネルギーを体に取り込んでいました。
松果体活性化に特に必要なエネルギーは太陽光です。
冒頭でも、松果体は太陽光に反応し、幸せホルモンのセロトニンを分泌すると紹介しました。
また、太陽光といっても特に朝日が有効とされています。
朝起きたらすぐに太陽光を浴びて、爽やかな1日の始まりとともに自然エネルギーを体に取り入れましょう。
今の自分を受け入れる

松果体を活性化させる上で、実はこれが一番大切なことです。
皆さんは今の自分の生活に対してどう感じていますか?
何かに成功した事や嬉しい出来事があれば、何かに失敗し落胆している人もいるはずです。
しかし、重要なことはそこから学び次に活かすことです。
あなたの魂はその出来事を望み、そしてあなたに巡り合わせました。
「これで良かったんだ」と思い、今の自分を受け入れましょう。
最後に
今回は松果体について紹介させていただきました。
松果体はすぐに活性化するわけではありません。
しかし、誰にでも活性化できるチャンスがあるのです。
あなたの魂は松果体活性化を望み、このページに辿り着きました。
このタイミングを逃さず松果体を活性化させ、より素晴らしい幸せな人生を送りましょう!