【寝たままでもOK】夜ヨガは眠る前が効果的?自律神経を整えてリラックスしよう!

こんにちは、27歳男です。

ヨガを始めてからこんな疑問が出るようになりました。

ヨガってどの時間でやるのがいいんだろう

皆さんもこのように思ったことはありませんか?

そんな疑問にお答えします!

結論言うと、どの時間帯もおすすめです(笑)

しかし、それぞれヨガをする目的が違います。

朝行う人は気持ち良い朝の目覚め、そして1日作業する前に集中力を高めたいなどの目的があります。

日中行う人は少し強度が高いポーズを取り、綺麗なスタイルを目指したい、ダイエットしたいといった人が行いますね。

そこで今回は夜にヨガをする場合について解説していきます!

夜ヨガとは?

夜ヨガとはその名の通り、夜に行うヨガです。

主に体の疲れを取り、リラックスさせて気持ち良い眠りへ導くことを目的としています。

そのため、比較的強度が低いポーズが多く、初心者の方でもとっつきやすいヨガとなっています。

夜ヨガにおすすめのポーズは記事の最後で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください!

夜ヨガを行うタイミングは?

個人的におすすめなタイミングは寝る前ですね。

ヨガのポーズは少なからず内臓への負担も生じるため、食後2〜3時間が望ましいです。

寝る前は習慣化しやすい時間帯でもあります。

この機会に短時間でも毎日夜ヨガを行って習慣化できるようにしましょう!

寝る前に夜ヨガをするメリット

夜ヨガのメリットは4点あります。

夜ヨガのメリット
  • 自律神経を整える
  • 睡眠の質が上がる
  • 1日の疲れをリセットする
  • 肩こり・腰痛改善

それでは1つずつ解説していきます!

自立神経を整える

まず1つ目のメリットが自律神経を整える効果です。

自律神経は不随意神経ふずいいしんけいと呼ばれ、自分で制御することができない神経です。

しかしながら、この神経は各内臓系や体調などに左右するので、生きていく上で向き合わなければならない神経です。

特にストレス社会の現代ではこの自律神経のコントロールが重要となります。

自律神経には主に交感神経こうかんしんけい副交感神経ふくこうかんしんけいがあります。

交感神経が優位な時
  • 興奮状態
  • 緊張状態
  • ストレスがかかっている
  • 眩しさを感じた時

副交感神経が優位な時
  • リラックス状態
  • 休憩中
  • 睡眠中
  • 食事

このように交感神経が働いているときは体が活動状態と認識してしまいます。

例えば皆さんは寝る前にスマホをいじっていませんか?

寝る前のスマホは交感神経が働いてしまい、眠りに入りづらくなってしまいます。

夜ヨガでは深い呼吸とともに強度が低いポーズを行うことで交感神経と副交感神経のバランスを整えて、体をリラックス状態へ導く手助けを行います。

睡眠の質が上がる

2つ目のメリットは睡眠の質が上がることです。

睡眠の質は眠り始めてから90分で決まると言われています。

自律神経の副交感神経が優位に働くと、スムーズに眠りにつくことができ、睡眠の質が上がるのです。

先程紹介したように自律神経を整えることができれば、おのずと睡眠の質も上がります。

1日の疲れをリセットする

皆さんはデスクワークで同じ姿勢のまま1日を過ごしていませんか?

職場によってはもっと辛い姿勢で仕事をしなければいけないかもしれません。

そうすると、体の筋肉が凝り固まってしまい血流の流れが悪くなります。

ヨガのポーズにはそういった凝っている筋肉をほぐし体の歪みをとる効果があります。

激しい運動後には整理体操をするかと思いますが、同じように寝る前にヨガを行うことで1日の体の疲れをリセットすることができます。

肩こり・腰痛改善

1日の体の疲れをとるとともに肩こり・腰痛改善の効果が期待できます。

デスクワークで毎日PCに向かう日々、家事をするママさん達、肩こりますよね・・・

今回紹介するポーズには肩甲骨周りの筋肉をほぐすストレッチや、上半身の歪みをとるポーズがありますのでぜひ参考にしてみてください。

寝る前におすすめの夜ヨガポーズ6選

それでは初心者でもできるおすすめの夜ヨガのポーズを紹介していきます。

写真は全て私になります。

部屋が汚いのはご了承ください(笑)

スカ・アーサナ(安楽座)

あぐらの姿勢で手は膝の上です。

瞑想のポーズで呼吸に意識を向けます。

肺の中の空気をゆっくり全て吐き出し、またゆっくり息を吸います。

脱力し、自分自身と向き合うのがポイントです。

肩周りストレッチ

ひじを曲げて手を肩に置き、ひじをゆっくり回します。

10回ほど回したら逆回転で回します。

これは肩甲骨周りの筋肉をほぐし、肩こりを改善するストレッチになります。

猫のポーズ

四つん這いになります。

肩の真下に両腕、腰の真下に両膝が来るように意識しましょう。

そして息を吐きながら背中を丸めます。

天井へ向かって高く背中を丸めるイメージです。

背中・肩甲骨周りの筋肉をほぐす効果があります。

牛のポーズ

四つん這いの状態で背中を反らします。

猫のポーズとセットで行うことで上半身の歪みを整えることができます。

腰回りの筋肉へ作用し、腰痛に効果的なポーズです。

チャイルドポーズ

四つん這いの状態からお尻を足の上に下ろし、腕を伸ばします。

この時おでこを床につけるイメージです。

体の力を抜きリラックスしましょう。

このポーズは首・肩・背中・腰あたりの筋肉をほぐしてリラックスさせる効果があります。

シャヴァーサナ(屍のポーズ)

寝た状態で脚・腕を少し広げます。

完全に力を抜きリラックス状態でスカ・アーサナのように呼吸に意識を向けましょう。

そのまま眠りに入ってもOKです。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は夜ヨガについて解説しました。

1日の疲れをリセットするなら夜ヨガはうってつけです!

皆さんもぜひヨガを習慣化して生き生きとした毎日を過ごしてみませんか?